テントウムシ越冬集団

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都城市、そして三股町では火山灰の清掃が毎日どこかで行われている。

わが家の前の道路もようやく清掃車が来てくれた。

道路の脇に築いておいた火山灰の小山も綺麗に回収してくれていた。

清掃車は三股町役場ではなく都城市の車だった。

WW160154.jpg町のあちこちで見掛けるこの光景はいつまで続くだろうか?

灰の清掃作業は厄介であるが、こういう↓便利な道具もある。

WW160148.jpg手押しで動くクリーナーで、原理は簡単なものの

実際に使ってみると気持ちよいほどスイスイと灰をかき集めてくれる。

灰は取っての付いたグレーの部分に溜まる。

WW160145.jpg刷毛箒で掃き集めるよりか、このクリーナーは楽であり効率がはるかにいい。

おそらく誰もが欲しい道具であろうが、しかし価格は7万円以上もするので、

個人宅での購入はまず考えられない。レンタルで借りることができるなら、一日2000円、

くらいなら使ってもいいのだが。


午前中は宮崎市、田野方面のフィールド探索に時間を費やした。

道はわかりにくいが、あちこち狭い谷間に入ってみると、良さそうな環境がある。

松の立ち枯れがあったので樹皮を剥がしてみたら、ナミテントウの越冬集団がいた。

IMG_4357.JPG
この松はかなり腐朽が進んでおり、私がもたれ掛かっただけで倒れてしまった。

越冬虫を探すのも場合によっては虫の安住の場を破壊してしまう。

樹皮はがしや朽ち木崩し、崖崩しなどは元の状態に戻すのが困難だ。

まあ今日くらいの気温だと、虫は自力で別の場所に潜り込めるだろうが。


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