日本人は勤勉、というのはそうかもしれない

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今日は洗濯物を全て外に干すことが出来た。

新燃岳の最初の大噴火からほぼ3週間目となる。

昨日、午後6時過ぎに12回目の大噴火があって、

今朝になってみると降灰があったことがわかったが、それは軽微なものだった。

今日は晴れてはいたが霧島山は霞んでいた。

しかし、白い噴火煙は高く上っていた。

01IMG_3251.jpg玄関の回り、そして庭の火山灰を掃除しておいた。午前中だけで済ませるつもりが、

やり始めるとこれがけっこうたいへんで、午後4時頃までやり続けてしまった。

舗装やコンクリート面なら除去作業もやり易いが、土の地面に積もった火山灰を

かき集めるのは労力と時間を要する、重労働である。

作業の道具は主に竹箒。いろいろ試してみたが、これがいい。しかし、わずかな面積を

掃き清めるだけでもかなり疲れてしまう。

かき集めた火山灰はとりあえず、各所に山積みのままにしておいた。

落ち葉など混じり物が多く、これを分別しておきたいからだ。それにはまた、別の道具と

時間が必要になる。掃いてみると改めて降灰の量の凄さを感じる。積もった厚さは

1センチどころではなく、2センチ以上はある。

さて、火山灰を掃除しているときにころがるように出てきたのが、

キバラモクメキリガとフクラスズメ。

フクラスズメは視界から消えてしまったが、キバラモクメキリガは落ち葉に落ち着いた。

02IMG_3260.jpg買い物で都城市の街中に出てみたら、火山灰を詰めたビニール袋があちこちで山積み

されている光景に圧倒される。

物凄い降灰も、人々は凄まじい勢いでかき集め処理してしまう。




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