ナナミノキの花と、メスグロヒョウモンの記録

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ナナミノキはナナメノキとも呼ばれる。

うちの敷地には一本だけ、クヌギとコナラに挟まれた場所に生えている。

以前にも何回か紹介した木だ。枝を切ると凄まじい萌芽力に驚く。

今朝のことコナラの袋かけ飼育(ウスタビガ、ヤママユ)の様子を見に行ってみれば、

地面がピンク色に染まっていた。

ふと見上げればナナミノキの花が満開で、花を訪れているハチたちの翅音が

かすかに聞こえてきた。この花蕾にはサツマシジミも産卵に来る。

木の下に立っていると、ポツン、ポツンと頭に当たるものがある。ナナミノキの落花だ。

ナナミノキ落花2.JPG花には花粉がたっぷりの雄しべがついている。何か勿体無いような気もする。

ナナミノキは雌雄異株だから、うちの木は雄株である。

花は直径5ミリで花弁4枚、おしべ4本だが、写真には花弁が3枚のものも混じっている。

ナナミノキのメス株をまだ見たことがない。もしできればメス株も植えてみたいものだ。


さて、昨日のこと。

予約してあった歯医者へ出かけようとしていたら、真新しいメスグロヒョウモンのオスが

庭のノアザミで吸蜜していた。

メスグロヒョウモンおす1.JPG毎年、秋には必ずメスがやって来てクヌギの幹などに産卵していくが、

それ以外の時期にメスグロヒョウモンの姿を見ていない。

わが家の敷地内で定着しているのはツマグロヒョウモンだけ。

メスグロヒョウモンは少ないながらも、細々と繁殖を繰り返しているのだろう。

庭をゆっくり舞うメスグロヒョウモンのオスはまだ羽化して間もないようだった。

飛んではすぐに止まる、それを繰り返すのだが、それでいてかなり神経質でどうしても

うまく寄れない。出掛ける間際だったので撮影は証拠写真程度で諦めることにした。

メスグロヒョウモンおす2.JPG
数日前からキャノンの小型ストロボ、スピードライト270EXⅡ を使い始めた。

いろいろ試すこともなくいきなり仕事の本番に使ってみているが、

スレーブ機能に問題があることがわかった。どうやら受光可能範囲が狭いようだ。

ストロボの受光センサー窓をしっかりとマスターストロボであるカメラ側に向けておかないと

発光しないことがある。それが野外だけでなく室内でもほぼ同じ現象が生じた。

これには驚いた。

オリンパスのストロボFL-36Rと比較するとそれがなおさらはっきりする。

270EXⅡの発光部は上部へのバウンスしかできず、回転できないので、

受光センサー窓だけを任意の向きに固定するのは限界がある。

なんとか受光センサー窓をカメラ側に向けるように設置して凌いだり、

それがどうしてもできないときは、急遽、オリンパスのストロボFL-36Rに取り替えた。

小型なのはいいが、スレーブ機能に信頼が置けないのは困る。

発光部の首部分が回転できればまだいいのだが。


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