日南海岸

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来週と来月初めに予定している観察会や遠足のための下見をした。

場所は、日南海岸。

長く続く砂浜でバケツを提げて何かを採っているおばちゃんがいた。

V7032454.jpg尋ねてみると収穫物はアサリであった。熊手で掘るのではなく、大きなフォークでねらいを

つけてアサリを掬い上げる。呼吸管の動きやちょっとした窪みを読み取ってピンポイントで

アサリを見つけるわけだ。これにはかなり年季がいるだろう。

先日、大勢が潮干狩りに来たので数は少ないということだった。

下見はさらに今年の3月に廃校となった日南市の潮小学校にも立ち寄ってみた。

V7032465.jpg学校前の路上には車に轢かれて死んだカラスアゲハのオスがころがっていた。

V7032475.jpg潮小学校の敷地内にはギョボクがたくさん植栽されている。ツマベニチョウが産卵に来る

ことを期待して植えられたものだ。

V7032462.jpg私が初めてギョボクを見たのは屋久島だったが、そのときはツマベニチョウのメスが

産卵をしていた。初めて見たギョボクがギョボクとわかったのは、ツマベニチョウのおかげ

だった。

校内に植えられたヤマモモの若葉では、ヤクシマルリシジミが盛んに産卵していた。

ヤクシマルリシジミ卵.jpg肉眼では小さな白い粒くらいにしか見えないが、拡大してみると綺麗な彫刻のような

模様がある。

学校の隣の森ではヒメハルゼミの大合唱が凄まじい。これなら羽化殻もすぐに見つかる

だろうと覗いてみればすぐに二つ見つかった。とても小さい抜け殻だ。

ヒメハルゼミ.JPGうちの林でもヒメハルゼミは、午後7時ごろから鳴き始める。数は少ない。

時間がとれたら羽化も見てみたいものだ。

明日から四国だが、今夜は急ぎの仕事が入った。酒飲んでいる場合ではない。



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