延岡市で講演

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午前10時半、延岡市に着いてさっそくベニツチカメムシの生息地に行ってみた。

かなり蒸し暑く、今にも雨が降り出しそうな空模様だ。

昨夜からの雨で、ベニツチカメムシはすべて樹上や草の上に群れていた。

もちろん幼虫は一匹も残っていない。すべて成虫だ。

ベニツチカメムシ0807.JPG昨夜、届いたばかりのキャノン EF 8-15ミリズームレンズを使ってみた。

撮影カットは少ないが描写力にほぼ問題は無い。青空の下で撮影してみたいものだ。

道路上ではアオバセセリが鳥の糞にやって来た。

アオバセセリ鳥糞.JPG午前11時半過ぎ、機材を片付けて延岡市中心街へと向かった。

今日の講演は「ほるぷ九州」さんが主催し、親子連れの方々が対象。

ほるぷ講演.JPG延岡市周辺には照葉樹の森が多い。自然環境に恵まれており、観察会を行うにも

場所選びに困ることはないだろう。宮崎県内も地域によって森の姿がまったく違う。

それは自然条件だけでなく、人社会の影響も大きい。

来年は県北で自然観察会を行うかもしれないが、そのためにもときどきは県北の

フィールドを訪れておく必要があるだろう。


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