オオテントウの蛹

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いただいた蛹はデッカかった。

体長は1センチある。日本一大きい天道虫、 オオテントウ の蛹。

東京にいた頃、宮崎に移転したら是非、撮影したいと思っていた昆虫はたくさんあるが、

オオテントウもその一つだった。オオテントウとの出会いはじわじわと、ゆっくり。

一番最初はキイレツチトリモチの発生林で一枚の前翅を拾ったこと。

くすんだ前翅を拾い上げて、「やっぱりいるんだ!」と感激した。

一つ一つの出会いを噛みしめながら味わいながら、写真記に綴っているところである。

図鑑にもあるようにオオテントウは少ない。ナナホシテントウみたいにはいかない。

まさに一期一会。今度はいつ出会えるかな、とホウライチクの林を覗き込んでみる。

オオテントウ蛹背面.JPG
今夜は子供の小学校でキャンプ。校庭でキャンプというのもいろいろわけがあるのだが、

ほんとうはどこか山間の川の近くでキャンプできたらいいとは思う。

小学6年生のこどもにとって最後の行事が続く。

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