臭角

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今の時期、ミカンの木には ナガサキアゲハ幼虫 が多い。

若令~終令までステージは様々。

同じ木にアゲハ幼虫もいるが、圧倒的にナガサキアゲハの方が多い。

ナガサキ臭角正面.JPG
さて、昨日の京都での公開市民講座(主催:京都工藝繊維大学遺伝資源キュレター

教育センター・日本遺伝学会)では、私以外に次の方々が講演なさった(敬称略)。

仁田坂英二(九州大学大学院理学研究院助教)

演目:「鎖国がもたらした日本在来植物の園芸ブーム」

岡田典弘(東京工業大学大学院生命理工学研究科教授)

演目:「危機から生まれた哺乳類」

加藤真(京都大学大学院地球環境学教授)

演目:「送粉共生がはぐくむ植物の多様性)

どの演目もたいへん興味深く拝聴した。

一般の方にもわかりやすいようにと配慮された内容だったが、やはり専門用語も

多く、ある程度基礎知識がないと理解が難しい話もあった。

まあ、そういうなかで私の話は小学生も理解できる内容なのでかなり場違いな気もした。

聴講者の中にはたしか一人だけ小学生と思われるお子さんもいた。

45分という制限時間では短過ぎて丁寧な説明を省かざるを得ない場面もある。

これまで1時間半という設定で講演することが多かったが、

45分という制約のなかでまとまりよくお話をする難しさをあらためて感じた。

11月には40分間の講演が予定されているので、反省を活かした内容にしたいと思う。












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