蜂の効用とは?

| | トラックバック(0)
今朝の一枚は、ツルボを訪れたニホンミツバチ。

ツルボとニホンミツバチ.JPG自然光でシャッター速度は350分の一。ISO400。F8、マクロ60ミリ+EOS-7D。


「全国昆虫施設連絡協議会」が、今年は宮崎市内で開催され、

私は記念講演に招いていただいた。

せっかくなので講演開始時間より早めに会場入りし、

加盟館の研究協議を拝聴させてもらった。

昆虫館という施設での運営のあり方、観客に対する啓蒙活動の工夫や研究など

いろいろ興味深い内容だった。

「石川県ふれあい昆虫館」では受験に「うかる(羽化る」お守り袋

(オオゴマダラの蛹殻が入っている)や、

テントウムシやイモムシ型のオリジナルパンなどが販売されているそうだ。

パンの味はけっこうイケルらしい。

私の講演は「レンズを通して見た宮崎の昆虫」という演題で1時間10分ほどお話を

した。マイナーな虫ばかりを扱った上に、チョウの話題はゼロ。

1時間少々という時間はやはり短い。まあ、カメムシが多かったので、カメムシの話題を

一つ減らせばチョウも入ったはずだが、、、、

講演が終わって知り合いの方からオオスズメバチ入りの焼酎ワンカップをいただいた。

20110929V9293660.jpg道の駅で販売されていたらしい。値段を聞くのを忘れてしまった。

けっこうするかもしれない。

スズメバチは皆、お尻から毒針を突き出して死んでいる。

20110929V9293663.jpgスズメバチネジレバネの寄生がないだろうか?などと思わず覗き込んでみる。

残念ながら寄生はなかった。今のところまだ味見はしていない。

じつは来週早々、病院で検査があるので、それを終えてからにしようと思う。

ちょっとくらいイイじゃん、と思われる方もいるかもしれないが、

私はかなり気が小さい臆病者だ。用心に越したことはない。たとえ酒であっても。

焼酎ワンカップの写真は、EPL-1s+LEICA マクロ45ミリマクロ。


« オオカマキリ、危機一髪       うちの林、庭の虫たちと花 »