ナガサキアゲハ幼虫

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昨日はクモの卵のうを、アカイラガの繭と勘違いした。

大きさ、色ともそっくりだったからだが、糸をほぐしてみればまったく形状が違う。

すぐにもそういう確認作業をすれば良かったと反省した。

さて、家のすぐ横のミカンの木にはナガサキアゲハの終令幼虫が3頭いた。

うち1頭は蛹化台座を拵えたあと死んでいた。

あとの2頭は生きてはいるが、体がぶよぶよで張りがなく、動きも鈍い。

体に触れても臭角を出さないから、よほど弱っているようだ。

XA21657720111221.jpgしかも昨日には、寄生バチが体にまとわりついていたから、すでに寄生産卵を受けていると

思われる。万が一蛹化できても、来春に無事羽化できる可能性は少ない。

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