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昨日、購入した新品の楔(画面手前)と以前から使っていた楔。

たがね.jpg薪割りで楔を使う場合、二本は必要である。なぜなら打ち込んだ楔が硬く喰い込んでしまう

ことがしばしばあるからだ。それを救出する楔も要る。

2キロ近い楔を左手で支え、そこへ1.8キロのハンマーを振り落とす作業はしかし、

安易にやってはいけない。下手をすると軽い怪我くらいでは済まない。

昨日のこと、じつは炭焼きの準備で薪割りをやっている方の家を訪問し

薪割りの現場を見学させてもらった。大きな斧もあるにはあったが、斧を振り下ろしても

クヌギの材は簡単に跳ね返してしまうという実演もあった。

材は硬くしかも弾力があって、刃を受け付けないのである。そこで楔の登場となる。

使い込まれた楔の頭はキノコの破れ傘のようになっていた。

4000円もした楔は過酷な作業にどれだけ持ち堪えるのであろうか。不安になる。

ま、楔がボコボコになってもいいが、我が手が紫色に腫れあがるのだけはもう避けたい。



書き忘れたのだが、先日、25日の午前中、松山の実家のすぐ近くの

河原でホンドキツネを目撃した。距離は50メートルほど。






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