クヌギカメムシ、ふ化する

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我家の林のクヌギカメムシ、ふ化が始まった。

ウグイスが囀り始めたタイミングとちょうど同じ。これは覚えやすい。

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ふ化した幼虫はすぐにもゼリー状の離乳食を吸い始め、体が丸々と膨張していく。

昨日、クヌギの解体を始めたが、一旦作業は中断している。

チェンソーの刃を交換してからでないと効率が悪くいたずらにガソリンを無駄にするだけだ。

クヌギの樹液が出ていた箇所で高さ7メートル辺りの幹内部を見てみた。

XA265107.jpg心材から広く食害されており、内部は黒く変色している。

この空洞からは数本のトンネルが樹皮まで続き外部に開口している。

その開口部から樹液は沁み出していたのだ。

この空洞を仔細に覗き込んでいたら、ヒラタクワガタ♂の死骸片がはさまっていた。

空洞内部はヒラタクワガタの隠れ家にもなっていたようだ。

XA265108.jpgさて、今日は嫁さんと落語鑑賞してきた。

都城市で「桂文珍の独演会ツアー」があり、久々の高座を楽しめた。

都会にいたころは滅多に高座など行けなかったのが、こちらではチケットも入手し易く、

実際、観客席も空席が目立った。






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