イシガケチョウ、そして小道具

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[ 宮崎県 三股町 ]

阿蘇山からは、事情あって予定より一日早く戻った。


さて、野外で使う小道具類は専用のバッグに入れて肩に掛ける。

砂だらけになったバッグから小道具を全部出し、掃除をしておいた。

小道具はだいたいこんなもの↓

A_007420お道具.JPG画面右端の「根掘り」はつい先日、新調したばかり。

これまで使っていたものは、柄のところが割れてしまって使いづらくなった。

左端下の白角ケースはメジャー。

じつは毎回、家に戻るとバッグの中身を空っぽにする。

カメラバッグも同じで全部出す。出掛けるときに一つ一つ機材を点検してから

パッキングするようにしている。いちいちメンドくさいが、2年くらい前から

この方法をとるようになった。

というのも、バッグの中身をすぐに忘れてしまうことと、仕事の内容によって

道具や機材の選択をけっこう細かく組み直すからでもある。それと、

バッグの中の掃除を常に行いたいから。

したがって外に出した小道具類は、収納ケースに一旦待機させている。

この収納ケースは航空機などで遠出する場合などには宅配便の

梱包にそのまま詰め込むこともできる。

A_007428収納ケース.JPG小道具を入れて担ぐバッグはこちら↓

A_007434小道具バッグ.JPG池袋ビッグカメラで買ったものだから相当、古い。

ウエストポーチとしても使えるタイプだったが、買ってすぐウエストベルトとパッド部分を

全部取っ払ってしまった。その分重量が軽くなった。サイドポケットは大きく開くので

中の道具を取り出しやすい。マウンテンダックスというメーカーの製品。

A_007436小道具バッグ大口.JPGカメラバッグも仕事の内容によって替える。いづれまた紹介することもあるだろう。

イシガケチョウの羽化直後と思われる新鮮な個体が、イヌビワ上で休んでいた。

一方で産卵直後の卵も多数、見つかる。

A_007270_1イシガケチョウ.JPG
( EOS-7D EF-s 60ミリマクロ 270EXⅡ :イシガケチョウ写真、

          他の写真はEF17-40ミリ+スタジオ用ストロボ )





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