「げそ」にあらず、カエル也

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[ 宮崎県 三股町 ]

予報ははずれ、朝から雨。

宮崎市内に着く頃には止むかと期待したがそれも適わず。

それで宮崎神宮の森を歩くことは断念して、

県立博物館の特別展「すばらしき宮崎の自然」と

「ビーチコーミングの楽しみ、浜辺のたからもの」(玄関ホール)、を観てきた。

展示の全部を丁寧に観ていくと、1時間でも足りません。

ともかく見応えある展示でした。

ビーチコーミングとは聞き慣れないので、「漂流博物学」とかのほうが

私としては好きではあるが、まあ好き嫌いともかく、展示はとても楽しかった。

何度も展示ケースに顔を寄せて、必死に覗き込ました。

もっと展示スペースを広くとってもいいんじゃない!と正直、思いました。

展示ケースの前に砂浜の砂を一畳くらい再現しては、、、、、とか、

勝手に想像しました。それほど、楽しい面白い展示でした。

「すばらしき宮崎の自然」は、植物と鳥の写真パネルで構成されており、

その点数はかなりのものです。会場も広く迷路の中を歩きます。

初めて知ったのだが、ヤッコソウにも虫が来るそうです。

どんな虫が来るか、それがクイズになってました。

私にはその答えがわからなかった。難易度の高いクイズです。

うちに戻って午後4時頃、雨が止み犬の散歩に出てみた。

イヌビワ冬芽にカエルの脚(おそらくヌマガエル)が刺さっていて、しかも新鮮。

IMG_3857カエルの脚.JPG
別の場所で食べ残したものを、ここに突き立てたのではないだろうか。

うっかりすると見落としてしまいそうな早贄ではある。実物は小さいよオ。


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