真冬のシャクトリムシ

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[ 宮崎県 三股町 ]

樹高2メートルのクヌギは、我が家から歩いて3分程度の尾根筋にあった。

私のアンテナがそこで反応した。

枝先をじっと見つめてみれば、キマエアオシャクの若齢幼虫がいた。

3Z5A2178キマエアオシャク.JPG体を反り返しているのは、私が枝を触った刺激に反応したからだ。

普段は体を枝にぴったりと添えた姿勢でいる。

このシャクトリムシは拙著、写真絵本「どこにいるの?シャクトリムシ」(ポプラ社)の

大扉に掲載している。マイナーな虫だが、私が日の出舞台に登場させた。

興味ある方は是非、実物を近場のクヌギでご覧ください。

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