金毛アナバチ

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今日はTV番組の収録があった。

撮影クルーの方々を案内して訪れた三股町上米公園では、

車を降りてすぐの地面で、獲物を抱えた、キンモウアナバチに遭遇した。

キンモウアナバチ15A_7075.JPG
キンモウアナバチの堀った巣穴が狭い範囲に、4カ所あった。

彼女らが抱えて運んできた獲物は、サトクダマキモドキ♀、ヒメクダマキモドキの

2種類だった。

クロアナバチ(ギンモウアナバチ)の集団営巣はかつて実家のすぐ傍にあって、

撮影をしたことがあるが、一回り大きい、日本のアナバチ科で最大の本種の

営巣は初めて見たので、興奮してしまった。クロアナバチならうちの庭にも

よく姿を現すが、それに比べてキンモウアナバチとの遭遇頻度は極めて低い。

あらためて「自然観察者の手記」(岩田久仁雄)を読み返すと、

今朝、観察したキンモウアナバチの行動が、よく理解でき、整理できた。

来週には、もう一度キンモウアナバチの追観察に訪れたいと思った。

この公園は我が家から5分と離れていない。

だが心配なのは、この公園で「バーベキュー(焼き肉)大会」なるイベントが

予定されており、アナバチ営巣地が人によって荒らされてしまうのは必至と

思える。イベントの入らない、自然公園が三股町にもっとあって欲しい。

自然観察会が年間を通して行えるような、そういう公園を整備してほしい。

焼き肉も、花見祭りも、そういう俗化した行事に無関係な

自然文化公園があってもいいはずだが、残念ながら無いのが現状である。





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