眠起

| | トラックバック(0)
スイカズラの越冬巣は空っぽになり、近くの葉っぱに喰い痕があった。
喰い痕のすぐ傍には、イチモンジチョウ3令幼虫がいた。 お尻をツンと上向きにしている(画面左側)。

イチモンジチョウ眠起幼虫IMG_7736.JPGすでに脱皮して、4令の幼虫もいた。 越冬ステージは3令。

コナラの枝に貼り付いたままの、コミミズク幼虫(終令)。
翅芽に成虫の翅の模様が透けてはっきりと見えるようになっている。

そろそろ羽化がはじまるのでは、と期待しつつ眺めていると、すぐ近くの枝に止まっているミミズク幼虫の顔が目に入った。

「あ!」と声を上げる間もなく、ジャンプして姿を消してしまった。
翅の無い幼虫だが、ジャンプ力は大したもので、まさに瞬間移動に近い。
これはもう見つからないだろうなあ、と諦めた。

が、ふと地面に這っているヒガンバナの緑葉に目を移すと、
そこにミミズクの幼虫がいた。

ミミズク幼虫4令IMG_7759.JPG「これはまさに奇蹟だ!」

さっそく容器に捕獲した。体長9ミリ。どうも亜終令ではないだろうかと思われる。昨年2月、エノキの落葉から見つけた幼虫も亜終令だった(松山市)。
つまりこのあと一回脱皮して終令となり、通常、成虫への羽化は5月頃となる
ミミズク幼虫4令IMG_7770.JPG
ミミズクの越冬は亜終令幼虫ではないだろうか?ただ、9月に亜終令から終令へと脱皮したこともあったり(羽化に至らず死亡した)、10月はじめに新鮮なオスを見たこともある。成虫期は6〜8月の夏場で、年1化だろうと想像しているが、はっきりしない。
« クロウリハムシ、活動始まる       パセリ »