はやにえとカブトムシ幼虫

| | トラックバック(0)
モズのはやにえを探してみた。

探すポイントはわかっているつもりなので、お目当ての場所を覗いてみれば次々と見つかった。
そのなかでも見つけて嬉しいのが、これ。


X2262109.jpg

コブシの枝にグサリと刺されていたのはケラ

顔を見るとなんだかうらめしそうだ。


X2262113.jpg

ケラはすぐ近くのサクラの枝でも見つかったが、干からびて白くなっていた。

はやにえを撮影していたら犬のチョロが物欲しそうに見ているではないか。
枝を折ってやったら、おいしそうに平らげた。チョロはバッタ類をとても好んでよく食う。干からびてカリカリになった死骸でもクチャクチャと満足気に食べている。

今日のおやつは、ケラの串刺しだ。
はやにえを飼い犬に食べさすなんて、なんと野蛮!と叱られそうだな。

はやにえ探しの次に、半分土に埋もれた朽ち木を起こしてみれば、、、、、。

X2262097.jpg
X2262095.jpgでっぷりと太ったカブトムシ幼虫の棲みかになっていた。

そしてうちに戻って、庭の石をめくってみれば、、、、、、、、、、、。

X2262082.jpg

でっかいマイマイカブリが、狭い土部屋に篭っていた。


今日は、うちの隣のクリ林で、なんとオガタマノキを見つけた。と言うか、今日になってようやく気付いたわけだ。しかもけっこう大きな木である。
どうもこれまではスギの陰になっていて、見落としていたようだ。手の届く高さに枝はないが、見上げてみればミカドアゲハ幼虫のものと思われる食痕が多い。
きっと越冬蛹もついているのだろう。


春、ミカドアゲハがうちの庭に飛来してくるのも、なるほどそういうわけであったかもしれない。



« 講演会そして、野焼き       消えた蛹 »