都井岬昆虫観察会

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都城市 安久児童館の行事で、4回目の昆虫観察会を行った。

場所は宮崎県最南端の都井岬。

マイクロバス2台を連ねて、片道約2時間。

L12405077.jpg2、3年生の車両に同乗したのだが、まあみんな元気だ。先生の指導も聞き入れず、

バリバリ、ボリボリ、おやつを食べる、食べる。まるで無法地帯だ。

日頃は余程、学校の先生に管理されているのだろう。その反動も大きいようだ。

都城市から都井岬まで約2時間の道のり。

さすがに疲れた子も多かったと思うが、着いてすぐ私は注意事項を説明したあと、

馬糞をひっくり返してみた。

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そして地面に見つかった穴を見てもらった。

「ああ!ここに穴があります。これはね、じつは糞虫が潜んでいる穴ですよ!」

そしてスコップで掘ると、ゴホンダイコクコガネの♀が出てきた。

「ああ!いました。ゴホンダイコクの♀です!!」

ドドッと皆が競うように集まってきた。

「わあ、凄い!!」

「これは♀でツノは小さいけれど、♂のツノは格好良いんだよう!

みんなも♂を探してみて!」

しばらくして興奮しながら♂のゴホンダイコクを手にして駆けて来た子がいた。

「先生!これなんですかあ!やりましたよ、ぼく!!」

「おお、ゴホンダイコクの♂だがね!!よく見つけたね!!みんなにも見せてあげて」

L12405353.jpg馬糞をつついてはゴホンダイコク探しに夢中になる子たち。

L12405411.jpg最初にゴホンダイコクの♂を見つけた男の子は特に活発で、はだしで頑張っていた。

馬糞も手で掴むほど。

歌も好きで将来は歌手になりたいそうだ。NHKのみんなの歌の曲の歌詞もよく

覚えていて、感心した。元気過ぎて、パワー溢れているが、才能ありそうだ。

こんな子は、その才能を伸ばしてあげたいと思うが、学校でははみ出し者に

されているようだ。

そうかもしれない。学校はそういう場所だろう。みんな一緒でないといけない

のだろう。

それはしかし、たいへん危険な発想だと思う。

今日の観察会では私自身が興奮する発見もあったが、

観察会では昆虫撮影をしない、というのが私の取り決めである。

その興奮した虫のことは後日、紹介したいと思う。

( 写真/ E-P1  M.ZUIKO D 17ミリ )

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