わが家のクヌギの中で西側にある一本は、隣の畑で耕作する方から、
日当たりが悪くなるから切らせて欲しい、と以前に言われたことがあった。
その方は、私がここの土地家屋を購入する以前の持ち主との間で、切り倒すという
約束をとっていたという。このことは以前にも書いたのだが、
しかし結局、耕作する方が他の人に変わった途端、クヌギを切る話は立ち消えてしまった。
今、隣の畑を使っている方は、クヌギのことを全く気に掛けていない。
少なくともクヌギのせいで、畑の作物に悪影響があるとは私には思えないのである。
このクヌギは、真夏の強烈な陽射しを遮ってくれるので、わが家では無くてはならない
存在であり、まさに天然クーラーの役目を果たしてくれる。
さて、南側の斜面林にはクヌギが20数本植わっていたが、昨年の暮れに
4本を伐採した。これは本の仕事のためでもあったが、間伐する必要も感じていたし、
シイタケ栽培もしてみたかった、というまさに一石二鳥ならぬ、一石三鳥の伐採だった。
これまでに何度も書いたが、うちの林のクヌギは大きいものでは樹齢40年以上となり、
数本は樹勢が衰え、枯死している。
樹齢を重ねる樹も残してはおきたいが、クヌギ林としては萌芽更新したほうがいい。
写真上は、樹齢40年以上の一番大きいクヌギ。
昨日、このクヌギを含めて、画面奥にある8本全てのクヌギを売り渡すことに決めた。
林の東半分のクヌギをすべて伐採する、ということである。
じつは昨日、隣町のある方がうちの林のクヌギ全てを売って欲しい、と言ってきた。
その方はホダ木として販売し商売するそうだ。
全部切られては困る、という理由を簡単に説明したが、どうも当人には通じていない
ようであった。何度も全部はダメですか?と繰り返す。わからんかなあ~?
ま、それはそれでいいのだが、私としても林の萌芽更新はしておきたい、
そうも考えていたので、林の半分を伐採してもらうことにした。つまり商談成立。
伐採は9月ころに行うそうだ。
伐採予定の場所には大きなコナラも一本ある。
これらの伐採、そして搬出作業は、私一人ではどうにもなならない。
最初は全部欲しいと言われ、ムッときたが、むしろいいチャンスだと判断した。
昨年の8月に私が切り倒したクヌギは、こうして元気良く萌芽し数多くの昆虫を招いている。
あっという間に人の背丈を越すまでに成長するだろう。
この写真画面、右側の樹冠部がすべてなくなる予定。林は一段と明るくなるだろう。
さて、潜水艦の船内に例えた私の作業部屋。日々、変化していく。
嫁さん曰く、「模様替えが好きね~」。
とんでもない!少しでも効率よく、スマートに、快適に仕事をしたいだけなのだ。
飼育を一切せずに仕事ができればいいが、そうもいかない。
児童書関係の仕事では明解で説明的な写真が求められる。私はそういう写真は嫌いだが
嫌いでは、仕事にならない。仕事とはそういうものだ。好きなことだけでは成立しない。
しかし、嫌いでもやるとなると、けっこう楽しみながらやっている。だから仕事になる。
矛盾しているようだが、何かを造り出すということは、自分なりのこだわりがそこに発生する。
それが例え人真似であっても、自らの手で一から最後までやり遂げる過程があって、
それが楽しくないわけはない。やってみなければ、ディテールが見えてこない。
少しばかり飼育するのはいいが、やはりそれでも空間が足りない。
先日、物置小屋を近所の大工さんにお願いして、見積もり書を出してもらった。
その金額が予想していたより、かなり安かったので、
これは飼育小屋を増設してもいいかな、と思い直しつつある。
遊んでいる土地は、ある。
もっとも飼育小屋となると、電気配線工事や空調工事なども加わるから、
物置小屋よりかは金額が高くなるだろう。
物置小屋の完成を見てから、考えようかと思う。
飼育部屋は、使わなくなれば倉庫に転用することもできる。
日当たりが悪くなるから切らせて欲しい、と以前に言われたことがあった。
その方は、私がここの土地家屋を購入する以前の持ち主との間で、切り倒すという
約束をとっていたという。このことは以前にも書いたのだが、
しかし結局、耕作する方が他の人に変わった途端、クヌギを切る話は立ち消えてしまった。
今、隣の畑を使っている方は、クヌギのことを全く気に掛けていない。
少なくともクヌギのせいで、畑の作物に悪影響があるとは私には思えないのである。
このクヌギは、真夏の強烈な陽射しを遮ってくれるので、わが家では無くてはならない
存在であり、まさに天然クーラーの役目を果たしてくれる。
さて、南側の斜面林にはクヌギが20数本植わっていたが、昨年の暮れに
4本を伐採した。これは本の仕事のためでもあったが、間伐する必要も感じていたし、
シイタケ栽培もしてみたかった、というまさに一石二鳥ならぬ、一石三鳥の伐採だった。
これまでに何度も書いたが、うちの林のクヌギは大きいものでは樹齢40年以上となり、
数本は樹勢が衰え、枯死している。
樹齢を重ねる樹も残してはおきたいが、クヌギ林としては萌芽更新したほうがいい。
写真上は、樹齢40年以上の一番大きいクヌギ。昨日、このクヌギを含めて、画面奥にある8本全てのクヌギを売り渡すことに決めた。
林の東半分のクヌギをすべて伐採する、ということである。
じつは昨日、隣町のある方がうちの林のクヌギ全てを売って欲しい、と言ってきた。
その方はホダ木として販売し商売するそうだ。
全部切られては困る、という理由を簡単に説明したが、どうも当人には通じていない
ようであった。何度も全部はダメですか?と繰り返す。わからんかなあ~?
ま、それはそれでいいのだが、私としても林の萌芽更新はしておきたい、
そうも考えていたので、林の半分を伐採してもらうことにした。つまり商談成立。
伐採は9月ころに行うそうだ。
伐採予定の場所には大きなコナラも一本ある。
これらの伐採、そして搬出作業は、私一人ではどうにもなならない。
最初は全部欲しいと言われ、ムッときたが、むしろいいチャンスだと判断した。
昨年の8月に私が切り倒したクヌギは、こうして元気良く萌芽し数多くの昆虫を招いている。あっという間に人の背丈を越すまでに成長するだろう。
この写真画面、右側の樹冠部がすべてなくなる予定。林は一段と明るくなるだろう。さて、潜水艦の船内に例えた私の作業部屋。日々、変化していく。
嫁さん曰く、「模様替えが好きね~」。
とんでもない!少しでも効率よく、スマートに、快適に仕事をしたいだけなのだ。
飼育を一切せずに仕事ができればいいが、そうもいかない。児童書関係の仕事では明解で説明的な写真が求められる。私はそういう写真は嫌いだが
嫌いでは、仕事にならない。仕事とはそういうものだ。好きなことだけでは成立しない。
しかし、嫌いでもやるとなると、けっこう楽しみながらやっている。だから仕事になる。
矛盾しているようだが、何かを造り出すということは、自分なりのこだわりがそこに発生する。
それが例え人真似であっても、自らの手で一から最後までやり遂げる過程があって、
それが楽しくないわけはない。やってみなければ、ディテールが見えてこない。
少しばかり飼育するのはいいが、やはりそれでも空間が足りない。
先日、物置小屋を近所の大工さんにお願いして、見積もり書を出してもらった。
その金額が予想していたより、かなり安かったので、
これは飼育小屋を増設してもいいかな、と思い直しつつある。
遊んでいる土地は、ある。
もっとも飼育小屋となると、電気配線工事や空調工事なども加わるから、
物置小屋よりかは金額が高くなるだろう。
物置小屋の完成を見てから、考えようかと思う。
飼育部屋は、使わなくなれば倉庫に転用することもできる。