まぶし

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今日も小雨が続いたが、夕方5時半ころからようやくわずかに陽射しが戻ってきた。

明日は久しぶりに晴れるらしい。

数日前からアカショウビンのさえずりをよく聞くようになった。

早朝、4時半にアカショウビンのさえずりで目を醒ますこともある。

どうやらわが家からそれほど遠くない同じ沢の奥から聞こえてくる。

営巣しているのだろうか。

ともかく、アカショウビンの声が目覚ましになるのだから、いい気分になる。



こんど発売される写真絵本『びっくり!?昆虫館』(岩崎書店)の見本が届いた。

書店に並ぶのはもう少し先だが、見かけた方は是非手にとって観て下さい。

びっくり表紙.jpg

宅配便で送られてくる物品は、大概は段ボール箱に入っているか、包まれている。

飼育中のカイコたちが大きく育ってきたので、前もって「まぶし」を作っておいた。

「まぶし」の材料は、宅配で溜まった梱包物の段ボール板。

できるだけ身の回りにある物を活用する、というのが鉄則だ。買い物に出掛ける

時間の余裕も無いことだし、部屋の中を見渡してみれば、けっこう使わないで眠っている

物があちこちに潜んでいたりする。


段ボール板を細長く切り出し、貼ってあるラベルシールやガムテープなどは、

ドライヤーで暖めて丁寧に剥がす。「まぶし」の小部屋の寸法は、4センチ角。

L1236564.jpgこの仕切り壁を箱に納めて完成。

L1236578.jpg成熟したカイコをこの箱に移し、蓋を閉める。カイコはきちんと個室に篭って繭を紡ぐ、という

寸法だ。こういうちょっとした工作は楽しい。

これまでに養蚕試験場から終令幼虫をいただいて飼育した経験はあるが、

仕事で再びカイコの撮影をすることになって、初めてカイコの卵を購入してみた。

カイコ飼育セットは、卵30粒と人工飼料からなり、これで価格は4095円。

おそらく人工飼料の値段が高いのではないかと思うが、仕事の撮影では本物のクワの葉

を使った。

試しに人工飼料にふ化幼虫を乗せておくと、幼虫たちはこれをよく食べていたが、

後からクワの葉を入れてみると、しばらくして全部の幼虫が葉っぱに移動していた。

やはりカイコの幼虫にとって、本物の餌に適うものは無いようだ。

東京の清瀬に住んでいたころは近所にいくらでもクワやヤマグワが生えていたが、

不思議とうちの辺りではあまり見かけない。

散歩コース内で餌の供給源として使える大きさのクワは一本だけ。これは農家の方に

断って葉っぱをいただいている。他にももう一本あったが、去年の冬に切り倒されていた。

車で少し足を伸ばせば何箇所かマークはしてあるが、歩いていける範囲で餌を確保

できるのは有り難い。

あと数日で、餌の交換作業も終了するだろう。





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