サラサリンガ、ふたたび

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居間のカーテンにサラサリンガ、がいた。午前6時のこと。

PXB41396.jpg調整.jpgわが家の灯りに飛来したあと、どこからか室内に紛れ込んだらしい。

そのように想像していたのだが、どうもそれ以外の可能性もあるようだ。

というのも、

午前10時過ぎ、仕事部屋の東側にある庭木で羽化直後のサラサリンガが、2匹いた。

XA247585.jpgどう見ても羽化してから数分も経っていないと思われる。地面から這い登って、

高台に落ち着いてから、翅を伸ばし始めた。

XA247605.jpgお尻の部分は赤い。まるで赤色チョークのようだ。たっぷりと粉が付いている。

サラサリンガは産卵のとき、この赤チョークの粉で卵塊を覆い隠すという習性がある。

したがって、葉っぱにべったり着いた赤チョークの粉はとても目立つ。

卵塊が目立てば、天敵の目に触れやすくなるのでは?

と誰でも疑問に思うところだが、卵がふ化した頃の様子を観察してみれば、

なるほど!そういうことか、と納得がいく。

さて、庭の中でサラサリンガが繁殖していたことにこれまで気付かなかったとは、

いかにも迂闊であった。

庭木のなかで食樹となったのは、アラカシとイチイガシくらいしか思いつかない。

クヌギのある林までは距離があって、そこから幼虫が這ってきたとは考えにくいからだ。

居間のカーテンに止まっていたサラサリンガも、庭で羽化した個体なのかもしれない。

わが家の室内には、いったいどこから!?と驚くようなでっかいゲジゲジやムカデが

我が物顔に歩いているくらいだから、小さな蛾が闖入したとしてもまったく何の不思議も

無い。


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