ルリタテハのブルー

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夕方、犬の散歩中に見つけた。

ヤマノイモの葉っぱをモリモリ食べているキイロスズメの幼虫である。

スズメガ科でヤマノイモを食すのは本種だけだから、見誤ることは無い。

それにしても丸々と肥えた超熟幼虫だ。でっかい!!

高い位置で堂々と食事をしている。

XA158959.jpg幼虫の体の質感は、大福餅のようでもあり、たっぷりと餡子が詰まって美味しそう。

芋虫型大福餅なんて、作っても売れんだろうが、食べてみたい!.

写真の幼虫は緑色型と呼ばれるが、色彩は薄青色である。

他に黄色型と呼ばれる茶色の幼虫も見かける。

ハルニレの樹液にはアカタテハ、キタテハ、クロコノマチョウ、クロヒカゲ、他いろいろな

甲虫が来ていた。

その中でも、ルリタテハの翅裏がブルーに輝いていた。

XA158984.jpgルリタテハの翅裏は隠蔽擬態で地味な模様だと思っていたが、

ストロボの光の当たり具合だろうか、地味とばかりも言えない。

今日もまた、単管で2台目のやぐらを組んでみた。

単管でやぐらを組むというのは、けっこう難しいものだと感じる。

垂直、水平を保ちながら立体空間を造り出すのは容易ではないくらい、わかっているつもり

だが、実際にこれをしかも一人で実行するのはなかなか厄介である。

斜面のしかもフニャフニャの地面に足場を設置して、やぐらを組んでみると微妙に歪んで

しまう。まあ、実用面では支障無いので見てくれは無視するとしても、

やぐらを組む技術はもっと経験を積んで、カッコよく組めるようになりたいものだ。

3メートル程度の高さと言えど、その位置で三脚を構え、長時間待機しながら

撮影するとなると、脚立などでは到底無理。やはりしっかりした、足場が必要だ。

やぐらを組んでいる私を見ていた嫁さんが、

「高所クレーン車をレンタルしたら~!その方が早いでしょ!」と、言うのだが、

「わかっちゃいないね~!!

クレーン車がどうやってここまで入るのよ。斜面だよ!狭いんだよ!うちの林は。

所沢のだだっ広い平地林とは、わけが違うんだからね~!!」






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