タマムシ

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昨日は小学6年生の男の子二人が訪れてくれて、近くの路上でマムシの死骸を

見つけたのであった。

やはりうちの周辺にマムシは普通にいるようだ。いるだろうとは想像していたが、

実物を確認できたのは初めてだった。

今日は午前中、遠くから小学6年生の男の子が新聞記者として私のことを取材に来た。

質問事項がいくつかあって、しっかりとした内容だった。

その質問のなかで、タマムシのこともあったが、

今日、午後5時過ぎころ、うちの下のクリ林で飛翔中のものを手で叩き落とした。

IMG_0087.jpgマムシの次はたまたま、タマムシ、というわけだ。

一瞬、視野の隅に入ったタマムシをとっさに叩き落としたあたり、やはり虫屋根性とでも

言えようか。          いや、はたして私はまだ虫屋なのだろうか?

昆虫写真家イコール、虫屋であろうか?この話題は長くなるので、ここでは割愛しておく。

そもそも、虫屋の定義というのは何だろう?

IMG_0094.jpgこの手の写真撮影で、100ミリマクロは辛い。あいにく交換レンズを持っていなかった

のだが、うちに戻ってシグマの50ミリマクロを取り出してみたら、同じレンズが2本あり、

驚いた。どうやら旧型レンズではデジタルカメラとの不具合があって、

それで新型レンズを買ったらしいのだが、そのことをすっかり忘れていた。

このところ物忘れが多い。


昨日から小学5年生の女の子もうちに来ている。

夏休みの自由研究でチョウの採集をするらしい。初日は張り切っていたが、

二日目の今日は、なんとなく気持ちが別のところへ行っている感じ。

ランタナの花に新鮮なアカタテハが来ていたが、ダッシュするどころか、

「おじさん、採ってえ~!!ボク、自信がないから。」ときた。

「オイオイ、おじちゃんが採ってどうすんのよ。研究は、、、、、、?」

しかし、この女の子、ともかく元気だ。

撮影用に組んであったやぐらにいつの間にか、サッサと登ってしまった。

「オイオイ、そこでグラグラ揺するのは止してよ。それ倒れるかもしれないよ。」

「平気だもん!倒れたらまた直したらイイじゃん!!」

「オイオイ、そのやぐら組むの苦労したんだから。オイ!コラ揺するなって!!」

馬耳東風とは、このことだ。

「登るのは簡単だけど、降りるときが危ないからね、、、、、、」

と言い終わる前にスルスルとやぐらから降りていて、ホッとしたのも束の間、

またスルスルと登ってしまった。

「アンタは、猿かああ!!」


(写真: EOS-7D  EF100ミリマクロ )


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