クロコノマチョウの卵

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午後6時過ぎころ。

ミツカドコオロギの鳴き声を辿って、家から道一本隔てた草むらに入ってみた。

すると足元をクロコノマチョウが舞っていて、すぐにイネ科の葉うらに止まった。

産卵している様子だったが、私の気配に驚いて飛び立ってしまった。

葉をめくれば3個の卵があった。

クロコノマのメスはまた近くでフワリフワリと迷っているようだったが、

背丈の低い葉うらに静止。今度は遠目から刺激しないように観察してみた。

やがて飛び去ったので葉うらを覗いてみれば、5個の卵が並んでいた。

L1277966調整.jpg産み付けられたイネ科の植物は小さい。孵化した幼虫はすぐにも引越しせねば、

餌不足となるだろう。

チョウの卵にもいろいろな形や色あるが、私はジャノメチョウ類の卵が気に入っている。

どうしても撮影しておきたくなる


さて、今日は午後3時から、三股駅みまたんえき「M★うぃんぐ」で写真展が開場となった。

L1277932.jpgさっそくのお客さんは、南九州大学、昆虫生態学研究室の皆さん、そして近所の小学生の

お友達。

写真展は明日(午前9時~午後7時半)、明後日(午前9時~午後5時)

ギャラリートークは、明後日29日、午前10時半~、と午後2時~の2回。


このところ毎晩、クツワムシの大合唱の中にわが家はある。

アオマツムシの鳴き声も若干混じるが、クツワムシの音量の比ではない。

少し畑のほうに出向くと、こちらではタイワンクツワムシの鳴き声も増えてきた。

スズムシもあちこちに多い。マツムシはこの辺りでは少ないようだ。


(写真上: EP-1  14-42ミリズームレンズ改造 )

(写真下: EP-1  14-54ミリズーム )


先週からディーラーに修理出ししていた自家用車がようやく戻ってきた。

前輪左のホイールベアリングを2月に交換したのだが、

その部品が新品を取り寄せたはずなのに、なぜか劣化していた、という説明だった。

そのため短期間でおかしくなり、走行すると異音が発生したのであり、

修理解体作業にもたいへん手間取ったそうだ。

なんだか釈然としないがもちろん修理費用は無料であった。

とりあえず車はまた使えるようになったが、精一杯乗ったとしてもあと2ヶ月ほどで

廃車の予定。そのあとはどうするか、まだ未定。

車はともかく、バイクは欲しい。近場のフィールド探索にはバイクが良い。


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