物体Xとは

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コジイの葉うらに、セモンジンガサハムシが多い。

もちろんみんな越冬中であり、葉っぱに貼り付いたように動かない。

今の時期、常緑広葉樹の梢を下から仰ぎ見れば、

セモンジガサハムシはたくさん見つかる。

セモンジンガサハムシは葉っぱ一枚に単独でいるが、

5匹数えたところで、このハムシとは違うけったいな物体に出くわした。

まずは写真をご覧あれ。頭と思える角度からの姿。

L1138962.jpg写真は天地を逆に撮影している。

黒い物体の横幅は2.8ミリ。全体の大きさは米粒くらいだ。

物体は接着剤のような分泌物でもって葉の表面に貼り付いている。

強風が吹こうが、雨が降ろうが、地面に振り落とされる心配は無用と見える。

なるほど、この奇妙な物体はここでしかるべき時を待っているのであろう。

直感でそれとわかる。当たっていればだが。

南部鉄器のごとき重量感、いやいまにもこちらに走り出しそうな黒牛の迫力。

想像をたくましくすればこの物体の正体は変幻自在。

さて、これは何であろうか?

( 写真:E-P1 ズイコーマクロ38ミリ+ベローズ )



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