ドカ灰

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午前中の風向きは南風という天気情報だった。

そこで朝から屋根の灰降ろし作業をやっておくことにした。

今日で全てを終了したい。

01P2080017.jpg火山灰とは言うけれど、大きな砂粒から微粒子まで様々である。

屋根瓦に積もっているのは先月26日の最初の大噴火の際にパラパラと音を立てて

降ってきた大きな砂粒であった。厚いところでは2センチを超える。

雨が降る前に払い落としておきたい。

今日も電動ブロアーで吹き飛ばす作業を延々3時間続けた。

昼食時の休憩後、午後2時ころになって小雨が降り始めた。

屋根の灰降ろしはほぼ終了していたので、ホッと一安心。

灰は濡れるとブロアーで吹き飛ばすことができなくなる。

どうしても電源コードが届かない箇所があって、そこは箒で掃いたのだが、

たいへん疲れるし、箒で擦るので灰の微粒子がこびりつきなかなか綺麗に除去できない。

やはりブロアーで吹き飛ばすのが効率も良いし、作業の仕上がりも綺麗だ。

小雨のおかげで久しぶりに犬も草を食むことができた。

02P2080025.jpg夕方になって突然、北九州にお住まいの自然写真家、武田晋一さんがわが家に来られた。

03P2080022.jpg( 写真:オリンパス μ Tough 6020 )

灰おろしの作業中も携えることができるカメラは完全防水タイプ。

あとで水洗いができる。なにせ全身、灰まみれで真っ白になる。

今日はタイミング良く、ある方が防塵マスクを送ってくださった。

これなら安心して作業ができる。しっかりした防塵マスクを買わねば、と思いつつ

うっかり買い忘れていたから、ほんとうに助かった。

ありがとうございました。







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