霧島山

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昨日、武田晋一さんから著書をいただいた。

「水と地球の研究ノート① 町の中の泉」

写真・文 武田晋一、構成・絵 ボコヤマクリタ (偕成社)

町の中の泉.jpg本書は「水と地球の研究ノートシリーズ」5巻の第1巻。

たいへんよくできた本で、理科の教育現場ではもちろんのこと、大人も惹きこまれ

勉強になる。こういう本作りは自分には真似できないなあ、と痛感。


 さて、今日は午後4時頃になって霧島山の山容が見えた。

IMG_4072.JPG噴煙も昇っておらず、まるで何事もなかったように静かだ。

しかし、今日もときおり火山灰が降っていて、洗濯物はまだ外に干せない。

北西の風が吹く限り、ここ三股町は被災地であり続けるだろう。

昨日までに屋根から落とした灰の量は、軽トラック5台分くらいにはなったと思う。

敷地の地面のほとんどが土であるから、落とした灰を回収するのは困難。

コンクリートだった所には灰の山ができた。

犬の散歩中、ベニシジミの幼虫でも探してみようかとしゃがんでみたが、

すぐに諦めた。葉っぱをめくるだけで手が灰だらけとなる。

IMG_4063.JPGいや、ただ単に歩くだけでも上の写真のように白煙が立ち上がる。

ふと肩に下げたカメラを見れば、いつの間にか白い指紋がベタベタついている。

虫探しも場所を替えねばじっくり取り組めない、と強く感じた。

( 写真:EOS-7D  EF100ミリマクロ IS )








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