「加江田渓谷」で自然観察会

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NPO法人「こじいの森・こどもの時間」主催の観察会があった。

今回の場所は宮崎市、加江田渓谷。

片道約2キロのコースを往復したが、曇っていて気温が低めだった。

WW030723.jpg上の写真は広河原休憩所で昼食中。この場所ではカジカガエルの卵や

ヘビトンボの幼虫、アメンボ類の観察ができた。

気温が低いこともあって活動する昆虫はほとんど見かけない。

コース入り口近くにミヤコグサが咲いていた。

WW030012.jpg集合は午前10時。私は早めに着いたので見つけた虫を撮影して待った。

トラフコメツキは春早くから活動し、よく飛んでいる。

XA034504.jpg気温は低い中、オオスズメバチ女王が飛んでいたり、コマルハナバチがソメイヨシノで

吸蜜していた。

観察会が始まる直前、小雨が降りだしたかと思えば、これがパウダー状の降灰だった。

今朝、またもや新燃岳が噴火したそうだ。噴煙は3000メートルまで上がったようだ。

観察会を終えて解散するころ、急に頭痛がしてきた。寒気がする。

おみやげに和菓子の「日高」で「なんじゃこら大福」と「なんじゃこらシュー」を

買って帰るも、頭痛がどんどんひどくなって、家に戻るとそのまま毛布を被って横になった。

熱が出てきてゾクゾクするのは、どうやら風邪のようだ。

しかし、風邪で熱出すのはじつに8年ぶりのこと。

熱い緑茶をすすり、「なんじゃこら大福」を食べてしばらく横になっていたら、

熱は下がったようで、かなり楽になった。

昨日、灰の除去作業をマスクしないで行ったのが、いけなかったと思う。

喉が痛くなったのは言うまでもない。作業につい夢中になり、息苦しいからとマスクを

しないのは体に良くない。次回からは気をつけたい。

横になっているうちに図書館から借りた映画DVD「シザーハンズ」を観た。

この映画は20年前に石垣島のホテルで嫁さんと観たことがある。

人造人間エドワードの悲しい物語だ。舞台となった住宅地は本物ということだが、

明るいだけでなんとも無味乾燥な家が並ぶ不気味な光景だ。

嫁さんが図書館から借りてきたのだが、涙、涙、、、、で観ていたようだ。




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