晴れ間の昆虫

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天気情報では曇り時々雨だったが、今日一日カンカン照りだった。

久しぶりの青空の下、サツマシジミやテングチョウがうちの庭で羽化していた。

サツマシジミの一匹は残念ながら羽化不全。

サツマシジミ羽化不全.JPGテングチョウは駐車場の隅のエノキで羽化したやつだ。蛹殻が二つあった。

アカメガシワではノコギリクワガタのオスがひもじそうに登っていた。

ノコギリクワガタ第一号.jpg樹液レストランはどこやあ!! そんな声が聞こえそうだ。かなり気の強いオスだった。

夕食中、今年初めてヒグラシの鳴き声を聞いた。

「ほら、ヒグラシだよ}

私が一生懸命、実況中継して、うちの嫁さんもようやく、ヒグラシの鳴き声がわかった。

そうか、そういうものなんだなあ。虫の鳴き声というのは、それなりに意識していないと

まったく聞こえていない、のである。

昨日、期待していると書いた虫については明日にも紹介する予定。

ある実験の結果が楽しみである。

さて、本日、もうすぐ発売となる写真本の見本誌(日本文芸社)が届いた。

脱皮コレクション.jpg
この本の写真は私と、関 慎太郎さん、が担当した。関さんは水生生物や両生は虫類

を撮影なさっている。


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