猛暑の中の甲虫たち

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しばらく留守にしている間、うちの林のメダラが倒れていた。

そのメダラは以前から、幹が大きく斜めに傾いでいた。

いづれ倒れるだろうから切り倒すことも考えていたが、花をたくさん咲かすと

訪れる昆虫も多い。ので、しばらく様子を見ていたのだ。

今年ももうすぐ開花するという直前だったので残念だ。

メダラはタラノキの変種で、棘がほとんど無い。

メダラが倒れた理由はコウモリガ幼虫の食害かと思う。

長いトンネルが幹の中に穿たれていた。今朝はチェンソーを使って幹を切断し

片付けておいた。チェンソーを使う前に林床の草刈りも必要だったので、

汗まみれになった。いや、ちょっとくたびれた。

昼前に仮眠を少しとって庭に出てみると、アカメガシワに大きなヒラタクワガタが来ていた。

ヒラタクワガタ1.jpg過去4年間で一番大きいヒラタだろう。幹に穿孔しているコウモリガ幼虫のせいで樹液が

出ている。さらに午後になってからヒラタクワガタが2匹、そしてコクワガタも4匹加わった。

もっとも樹液はあちこちの枝から出ており、皆それぞれに分かれている。

小さなコクワガタ2匹だけがあぶれていたが。

アカメガシワの花(雄花)には、オオヨツスジハナカミキリが飛んできた。

左にいるのは先客のヒメトラハナムグリ

オオヨツスジハナカミキリ.JPGアカメガシワの下では、ノコギリカミキリが休んでいた。

「ノコギリ」という和名は触角の形からきているのだろう。

ノコギリカミキリ触角.JPG貫禄たっぷりの大型ヒラタは、夕方まで樹液に夢中だった。

大アゴを使って樹皮を削り、もっと樹液に与ろうとしていたが、クワガタの立派な大アゴは

オス同士の闘争に使うだけでなく、もっと実用的な使い方もあるようだ。

JX097853.jpg
さあ、新しい自家用車、具体的にはどの車種にするか、それを考える時間は楽しい。

経費の心配はとりあえず棚上げにしておこう。
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