安久児童館、「歩こう!」の会

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今朝は霧が濃かった。

VB124073.jpgうちから安久児童館まで車で20分程度だが、いつも気になっていたのが写真のセンダン。

児童館の少し手前、車窓の右手にいつも見える木だ。

画面奥は都城市方面となる。

今朝は初めてこのセンダンの木の前で車を止めてみた。

VB124068.jpg大きなセンダンの根元には椅子が置いてあった。だだっ広い畑が続くなかで、

このセンダンの木はまるでオアシスのごとく陰を落としてくれる。

そしてそこに椅子がある。                     誰が座るのだろうか。


安久児童館の近くで自然観察会を行った。今年は6月、8月と行い今回で3回目。

最終地点にある池の下の小川に、子供たちは嵌ってしまった。

水の生きものとり.jpg「あ!魚がいっぱいいる!!」数人の男の子はもうこの場所から動かなくなった。

観察会では毎回のことであるが。

水の中の生き物に夢中になる気持ちはよくわかる。皆、目の色が変わる。

残念ながら私には川魚の知識は皆無である。

観察会の講師の仕事をしていく上で限界を感じる。

安久児童館の周辺にはウマノスズクサが多い。

ガードレールには多数の蛹がついていた。

VB124077.jpg数が多かったので、少し蛹を持ち帰ってみた。

さっそく蛹をダンボール板に貼り付けて、来年の羽化まで観察することにした。

ジャコウアゲハ蛹をはる.jpgうちに戻ってみれば、クヌギカメッムシの交尾カップル、

そして産卵中のメス、産卵された卵塊などが見つかった。

暖かい日が続くが、季節はやはり秋である。

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