シイタケの収穫

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コマ打ちをしたのは昨年の3月だった。

萌芽更新で伐採したクヌギは幹周りも大きく、

ほだ木を並べる作業だけでもたいへん苦労した。しかし苦労した甲斐もあって

数は少ないもののシイタケが出来た。

シイタケ1.jpgただし、シイタケが育っていることに気付くのが遅すぎて、20本ほどあったうちのほとんどは

傘が巨大なまでに成長してしいた。

シイタケ4.jpg大きくなりすぎたものは、干しシイタケにすることにして収穫した。

干しシイタケ.jpgまだ小指くらいの幼菌もあるので、これから成長を見るのが楽しみだ。

いったんは諦めかけていたのでけっこう嬉しかった。

これなら来年もまたコマ打ちをやってみたいと思った。思うが、

今度はホダ木のサイズを考えたほうがいい。

作業性から言えば、でっかいホダ木はたいへんなので、細いクヌギを選びたい。

けれどうちの林のクヌギはどれもでっかいので、そういう選択はあまりできない。

径が太いならば、長さをできるだけ短くすればどうだろうか?

まあともかく、シイタケ栽培も趣味の範囲でいろいろ工夫を楽しめるのだし、

酒の肴にもなるしで、めでたい。

今宵は酒蒸しでもと思ったが、あいにく日本酒をきらしている。

ので、自家製シイタケの味見はまずワインで一杯というのもいいかもしれない。


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