ハイイロリンガ

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家族皆で林の手入れをした。

土日は原則として私も休日とするようにしている。

できるだけ家で過ごすようにする。ボーっと映画を観たりすることもある。

しかし観察会や講演の仕事が入ってしまうので、その原則も守れないことが多い。

寒くなってようやく山仕事に励むことができるようになった。

刈りとったササや落ち枝を運び上げ、薪にする。

カマドでも作ればと思い、実家にころがっていたお釜をもらってきてはいる。

作業は午前中だけ。昼食後、我家の林を歩いてみた。

イチイガシの葉裏で ハイイロリンガ を見つけた。

WW113907.jpg写真は四隅のケラレをトリミングカットし忘れた。

オリンパス25ミリレンズ+2倍テレコンに魚露目8号レンズの組み合わせでは

この程度のケラレが出る、という見本です。

本種は成虫越冬するようだ。食樹はヌルデ。

繭は特徴のある形をしていて、以前にも撮影したことがある。しかし、本種の成虫を撮影

するのは今回が初めてだと思う。

今日はクヌギの幹でも面白い形の翅をした蛾と、ツルウメモドキでホウジャク類の幼虫を

見つけた。どちらもまだ種名を調べていない。

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