四日前、蛹場所に落ち着いたモンシロチョウ幼虫。
今日もまだ前蛹で待機中である。
たしか三日前の朝は零下9度まで冷え込んで、さすがに幼虫のポーズも奇妙なことに
なっていたが、それも昼過ぎには10度近くまで気温が上昇し元の姿に戻っていた。
寒暖の差がかなり大きくてもモンシロチョウは乗り切れるようだ。
今日は朝から雨が降り、そのぶん暖かい。
庭の朽木をめくってみれば、ハネナガウンカ類の幼虫が潜んでいた。体長は3ミリ程度。
驚くとピ~ンとジャンプするから、刺激を与えないよう、そっとレンズを向ける。
翅芽は大きく目立つが、写真では前ボケになっている。
我家の敷地内では、ミナミマエグロハネナガウンカ、スケバコウモリハネナガウンカ、
アカハネナガウンカ、そしてマダラハネナガウンカの4種類が確認できている。
したがって、今日の幼虫はその4種のどれかである可能性が高い。
さて、上写真は14-42ミリのフォーサーズレンズをリバース改造したもので撮影。
ストロボはレンズ上端からディフューザーを付けて一灯をTTLオート発光。絞りはF11。
朽木の洞内でありさらに私が影を落としてもいるので、改造モデリングライトも使用。
被写体の条件にもよるが、照明は一灯のほうが適度で自然な影もあって、違和感が
無い。高倍率撮影では2灯以上の多灯ライティングが無難でもあるが、
実際に肉眼で見た目とはかなり雰囲気が違ってしまうので気をつけたい。
もっとも被写体の形態をよりクリアに描写したい、というねらいが主体であれば
違和感がどうのこうのは、二の次ということにもなる。
写真は撮る人の感覚や考え方、使用目的を反映するものだ。
ここで言う高倍率撮影とは、撮影範囲の横幅が4~5ミリ程度のことで、
野外で手持ち撮影できる範囲に限る。
14-42ミリのフォーサーズレンズをリバース改造したものとは別に、
以前にも紹介したやり方で、40ー150ミリマイクロフォーサーズレンズに
レイノックスのマクロコンバーター(4倍)を前球に装着しても高倍率撮影が可能。
このやり方のメリットは機材が少なくて済むこと、
レンズ先端径が小さいぶん、ライティングがやり易いこと。
ズーム比が大きいので撮影守備範囲に余裕があること。これは重要なポイント。
デメリットはマスターレンズの絞りをF22まで絞っても被写界深度が浅いこと。
しかし、深度が浅いことは撮影アングルの工夫しだいでは凌げることもある。
そこで作例を二つ。
まずは庭のクヌギで見つけたキマエアオシャク越冬幼虫。(2月4日、撮影)
撮影角度に気を配り、幼虫の頭とお尻にピンとがくるようにしている。
次に、まるでタマネギのような、ヘクソカズラの実(2月4日、撮影)。
ピントは王冠のような部分に合わせているが、あとは成り行き。
被写界深度が浅いので、こういった奥行きのある球体はもっとも苦手な被写体だが、
自然光を活かして立体感を強調。形の面白さを表現できればそれで良しとした。
持ち歩ける機材の数や重量は、個人差もあるだろうが、少なくできればそれに越したこと
はない。フィールドワークの中で得られるシャッターチャンスは極めて少ない。
その少ないチャンスを逃すざ、的確に捉えるためには軽量で簡単なシステムに
こだわった方がいい。画質はうるさく言えばキリが無い。
醜くない程度のそこそこで良いと私は思う。
接写撮影では、撮影アングルの選び方、ストロボ照明の仕方、自然光の活かし方、
背景の選び方、などなど、きめ細かい注意点を怠りなく配慮してし過ぎることはない。
撮影した結果が気に入らないとき、何が原因なのかよくよく検討してみることも大事。
まあ私の撮影教室はあまり参考にならない内容だが、
要はいろいろ撮影しながら、いろいろ工夫できるデジタルなんだから、
これほどの贅沢はないだろうと思う。
今日もまだ前蛹で待機中である。
たしか三日前の朝は零下9度まで冷え込んで、さすがに幼虫のポーズも奇妙なことに
なっていたが、それも昼過ぎには10度近くまで気温が上昇し元の姿に戻っていた。
寒暖の差がかなり大きくてもモンシロチョウは乗り切れるようだ。
今日は朝から雨が降り、そのぶん暖かい。
庭の朽木をめくってみれば、ハネナガウンカ類の幼虫が潜んでいた。体長は3ミリ程度。
驚くとピ~ンとジャンプするから、刺激を与えないよう、そっとレンズを向ける。
翅芽は大きく目立つが、写真では前ボケになっている。我家の敷地内では、ミナミマエグロハネナガウンカ、スケバコウモリハネナガウンカ、
アカハネナガウンカ、そしてマダラハネナガウンカの4種類が確認できている。
したがって、今日の幼虫はその4種のどれかである可能性が高い。
さて、上写真は14-42ミリのフォーサーズレンズをリバース改造したもので撮影。
ストロボはレンズ上端からディフューザーを付けて一灯をTTLオート発光。絞りはF11。
朽木の洞内でありさらに私が影を落としてもいるので、改造モデリングライトも使用。
被写体の条件にもよるが、照明は一灯のほうが適度で自然な影もあって、違和感が
無い。高倍率撮影では2灯以上の多灯ライティングが無難でもあるが、
実際に肉眼で見た目とはかなり雰囲気が違ってしまうので気をつけたい。
もっとも被写体の形態をよりクリアに描写したい、というねらいが主体であれば
違和感がどうのこうのは、二の次ということにもなる。
写真は撮る人の感覚や考え方、使用目的を反映するものだ。
ここで言う高倍率撮影とは、撮影範囲の横幅が4~5ミリ程度のことで、
野外で手持ち撮影できる範囲に限る。
14-42ミリのフォーサーズレンズをリバース改造したものとは別に、
以前にも紹介したやり方で、40ー150ミリマイクロフォーサーズレンズに
レイノックスのマクロコンバーター(4倍)を前球に装着しても高倍率撮影が可能。
このやり方のメリットは機材が少なくて済むこと、
レンズ先端径が小さいぶん、ライティングがやり易いこと。
ズーム比が大きいので撮影守備範囲に余裕があること。これは重要なポイント。
デメリットはマスターレンズの絞りをF22まで絞っても被写界深度が浅いこと。
しかし、深度が浅いことは撮影アングルの工夫しだいでは凌げることもある。
そこで作例を二つ。
まずは庭のクヌギで見つけたキマエアオシャク越冬幼虫。(2月4日、撮影)
撮影角度に気を配り、幼虫の頭とお尻にピンとがくるようにしている。次に、まるでタマネギのような、ヘクソカズラの実(2月4日、撮影)。
ピントは王冠のような部分に合わせているが、あとは成り行き。被写界深度が浅いので、こういった奥行きのある球体はもっとも苦手な被写体だが、
自然光を活かして立体感を強調。形の面白さを表現できればそれで良しとした。
持ち歩ける機材の数や重量は、個人差もあるだろうが、少なくできればそれに越したこと
はない。フィールドワークの中で得られるシャッターチャンスは極めて少ない。
その少ないチャンスを逃すざ、的確に捉えるためには軽量で簡単なシステムに
こだわった方がいい。画質はうるさく言えばキリが無い。
醜くない程度のそこそこで良いと私は思う。
接写撮影では、撮影アングルの選び方、ストロボ照明の仕方、自然光の活かし方、
背景の選び方、などなど、きめ細かい注意点を怠りなく配慮してし過ぎることはない。
撮影した結果が気に入らないとき、何が原因なのかよくよく検討してみることも大事。
まあ私の撮影教室はあまり参考にならない内容だが、
要はいろいろ撮影しながら、いろいろ工夫できるデジタルなんだから、
これほどの贅沢はないだろうと思う。