オオスズメバチの巣探し

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[ 宮崎県 三股町 ]

二週間以上の間、我が家の林で餌付けしてきたオオスズメバチ。

巣探しは昨日から始めたのだが、前回の巣とほとんど同じコースを辿って

帰巣している。
A_009041給餌台.JPG給餌台は大将の指示で昨夜から上写真の平置き式に替えた。

これならハチの出入りもスムーズになる。とくにマーキングしたハチがリボンをペットボトルの

縁に引っ掛かることなく出入りできるわけだ。

餌台の交換作業は夜間に私が行った。

夜になっても働きバチは数匹が居残っているので気を抜けない。


「こりゃあ、近いよ!」

大将、そしてHさん、私の三人は同じ感触を抱いていた。マーキングした働きバチも次々と

やってくるのだ。

A_009030.JPG「今度の巣はてげえ、おおきかとなあ!!」

大将とHさんが交わす会話のほとんどは、私には解読できないのだが、

私が尋ねるとわかりやすい言葉で教えてくれる。聞かないとわからないことだらけだ。

かと言って、私が話かけた言葉が先方に全部通じているわけでもないようだ。

標準語のつもりで丁寧に話しても、イントネーションの違いだろうか、ときに返事が

戻ってこないことも多い。じゃあ、テレビのニュースとか聞き取れないこともあるの?

と不思議な気持ちにもなる。方言というのは奥が深い。

午前中、私は原稿書きの仕事をしていたが、なかなか巣場所の特定ができない。

ようやく原稿データの送信を終えて大将、Hさんと共に杉林に潜り込んでみた。

三人で用心深く帰巣するハチを観察する。

Hさんが当たりをつけたクスノキの大木辺りで待ち受けていると、

ようやく帰巣するハチの姿を間近で確認できた。

なんと今回の巣は前回見つけた巣からわずか10mほどの場所にあった。

さあ、これで巣掘りはいよいよ明朝に行うことになった。

私としてはオオスズメバチの巣掘りという興味深い作業に立ち会える

稀有な機会を得た。この瞬間を一ヶ月以上、待っていたのだ。

大将以下、三人の共同作業の賜物である。

さて、昨日の決意が揺らぐ前に、教習所へと赴いた。

普通二輪の免許取得に費用はどの位必要なのか。

中古ジムニーを買うよりはるかに安上がる。

今日は練習コースを若いおねえちゃんが走行していた。

なんと教官は教習者一人に三人。マンツーマンどころではない、超贅沢

教習だ。ま、私なら女性教官にお願いしたいところだがそれは無理だろうと思う。

今日もEOS キッスX6i を使用。デジタルキッスNからのバージョンアップだから

その進化度も凄く感じる。

( 写真上: EOSー7D EF17-40ミリズーム、

  写真下: EOSキッス X6i  EF70-300ミリズーム ストロボ430EXⅡ 
             
  ※ オオスズメバチ飛翔の写真はかなりトリミングしている。           )



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