冬の昆虫観察会~ 延岡市

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[ 宮崎県 延岡市立植物園 ]

朝から青空が出て暖かい一日となった。絶好の観察会日和だ。

県南の三股町から県北の延岡市まで車で約2時間半。

来週には宮崎九州道、高鍋~都農間が開通するので少しは

所要時間の短縮にはなるだろう。

冬の虫探しは地味ではあるが、今日参加してくれた子供たちや父兄の方々は

夢中になって虫探しを楽しんでくれたようだ。

小学生の子が「これなんですか?」と指差していたのは、冬虫夏草だった。

アラカシの枝にしがみついていた。ガヤドリナガミツブタケだろうか?

IMG_3263冬虫夏草.JPGヒメカマキリの卵のうも次々と見つかった。

オオカマキリのメスがまだいた。動きは鈍いが体は綺麗だった。褐色型である。

CIMG1788オオカマキリ.JPGキイロテントウは、駐車場の落ち葉を歩いていた。

IMG_3248キイロテントウ.JPGクチベニタケも崖でいくつか見つかった。女の子が胞子を飛ばして遊んでいた。

IMG_2805クチベニタケ.JPG池ではハイイロゲンゴロウとマツモムシ、ヒメガムシの泳ぐ姿が多かった。

コガタノゲンゴロウを見つけた人もいた。

CIMG1787池の虫.JPG
路上に置いていた丸太の下で、私がミイデラゴミムシを見つけさっそく放屁実験をした。

白い煙幕が出て、見ていた人はびっくりしていた。私の指が熱い!

IMG_3278ミイデラゴミムシ.JPGじつはクビボソゴミムシが最初に見つかり、そのときにミイデラゴミムシの話もしておいたの

だが、本当にミイデラゴミムシが見つかるとは思ってもいなかった。

放屁の様子まで観察できて良かった。

ほかにもいろいろな昆虫や虫のしわざが見つかった。

観察会が終わって駐車場に戻る途中、ヤマガラやメジロが賑やかに近くの梢にやって来た。

そのうち見慣れない小さな鳥が数羽の群れで現れた。これがなんと、キクイタダキだった。

私は群れで見るのは初めて。しかもすぐ目の前で。

観察会では、いくら下見をしていても当日本番では予想もつかない出来事が生じる。

そこが観察会の醍醐味でもあり、綿密に計画されたイベントとは全く違う催しとなる。



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