ツルリンドウの果実

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[ 宮崎県 小林市 ]

オオムラサキ南限の山間に今日も訪れた。

NPO法人「こじいの森・こどもの時間」のスタッフの方と一緒に

来年予定している観察会の下見であった。

南限と言われるだけあって、個体数はそう多くない。というか

探し易いエノキを見つけること自体、けっこう苦労する。

オオムラサキ越冬幼虫を探すには、冬枯れのエノキを見つけねばならない。

すっかり葉を落とした木を見て樹種を見分けるには、フィールド探索の経験が必要。

私がエノキを覚えたのは高校生のときだった。40Cm程度の実生小木であっても

エノキはすぐにわかるようになった。

A_000174エノキ.JPG写真のエノキ根際では幼虫が見つかったが、根際の湿度の条件も肝心。

さて、オオムラサキだけでなく、観察会では他の虫や植物、コケなども対象となる。

冬の自然をできるだけ体で感じたい、そういう観察会である。

「これなんですか?」と問われて見れば、ツルリンドウの果実だった。

ZC196341.jpgツルリンドウの果実を最初に見たのは宮城県の里山だった。そのときは

感激してフィルムで撮影したのを憶えている。カメラはニコンFM-2だった。

なんとも美味しそうな色合いが印象的である。

ZC196352.jpgコケもいろいろあったが、名前まではわからない。でも見惚れるほど綺麗だ。

A_000154ロクショウグサレキン.JPG朽ち木にはロクショウクグサレキンの幼菌だろうか?

気になって仕方がない。小さいけれどキノコなのだ。


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