エノキを切る

| | トラックバック(0)
[ 宮崎県 三股町 ]

林の縁に生えているエノキが、我が家の敷地内に生えているエノキのなかでは

一番大きい。樹高は約6メートル。

このエノキには下枝が無く昆虫観察するには都合が悪かった。

根元近くで幹が二又に分かれているので、東側の幹を切ってみた。

エノキは萌芽力が強いので春から若枝がどんどん伸びるはずだ。

CIMG2021伐採エノキ.JPGのこぎりですぐに切り倒せた。倒れた枝先にウスタビガの空繭がついていた。

CIMG2022ウスタビガまゆ.JPG逆光のせいもあってこれまで全く気付いてなかった。

となるとこのエノキには越冬卵がついている可能性もあるので、念入りに探してみたが

一卵も見つからなかった。

チェンソーを使って解体し、幹の部分は積んでおいた。やがて様々な昆虫が産卵に

やって来ることだろう。

CIMG2025エノキ伐採材.JPG年輪を数えるのは難しいが、樹齢はおおよそ9~10年くらいのようだ。





« 集団バエ       クヌギカメムシ »