クヌギカメムシ

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[ 宮崎県 三股町 ]

今日の写真は一昨日のもの。

3Z5A2206クヌギカメムシ.JPGクヌギカメムシの孵化幼虫である。

だるま型の幼虫たちは皆、寒天のような塊に口針を突き刺している。

卵は寒天の中に埋もれることで、冬の低温と乾燥をまぬがれ、孵化した今、

寒天が幼虫たちの貴重な食料となっている。

幼虫は寒天の汁を吸って3令まで成長する。3令になるころにはそろそろクヌギの芽吹き

である。

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