ニホンホホビロコメツキモドキ

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[ 宮崎県 三股町 ]

昨日の日曜日は家族総出で林の手入れを行った。午前中のみ。

刈草を集めていたら、タイワンクツワムシの♀やクビキリギスが出てきた。

成虫越冬のクビキリギスはともかく、タイワンクツワムシがまだ生き残っている

のには驚いた。本種は卵越冬かと思うが、成虫も春まで生き延びるものが

いるのだろうか?タイワンクツワムシはコンデジで撮影したのだが、

パソコン上でさっさと破棄した。出来の悪い写真になった。どうも私はモニターを覗き

ながら撮影するのは苦手であり、それは老眼のせいでもある。

モニターの隅々までしっかり見えないので、撮影しながら気分がのらない。

笹薮の枯れ笹を抜き出していけば、それだけでも気分は良い。

密植するせいか枯れていく笹も多く、放置しておけば歩くことさえできない。

枯れ笹を集めて、適当な長さに揃えてへし折っているうちに、

ポロリと転がり出た虫がいた。

ニホンホホビロコメツキモドキの♀である。割れた笹茎に戻して撮影した。

3Z5A2848ニホンホホビロコメツキモドキ.JPG本種は体の大きさにはバラつきが大きく、この♀は体長1センチ程とかなり小柄である。

ばらつきの幅は大小3倍にも及ぶ。どうしてそのようなバラつきが出るかといえば、

幼虫時代の餌の量、質にバラつきがあるからである。多分そこが一番大きな理由かと

私は考えている。ちゃんと調べたわけではないですけど。

[ 機材のお話 ]

魚露目レンズ8号をEOSー5DマークⅢで使うべく、パンケーキレンズのEF40ミリを

試してみた。このレンズとケンコーの2×テレプラスMC7 DGXを組み合わせてみた。

のだが、しかし、5DマークⅢ側でエラー表示が出て使えないことがわかった。

気になって所有しているEFレンズ全てを調べてみたら、ほとんどは作動するが、

EF24-70ミリズームF4L IS USMも、同じく作動しない。

テレプラスのメーカーのHPを確認してみると、EF24ミリF2 IS USMと

5DマークⅢとの組み合わせは使用できないとあるだけで、他のレンズとの

不具合は掲載されていない。

EOSー7Dで試してみると、どのレンズでも全く問題なく作動した。

こういうこともあるから、テレコン等を購入する際には、慎重になってくださいネ。

はずれくじを引いたたような気がして、すごく気分が良くない。

魚露目8号レンズとマスターレンズとの相性については、

また後日、レポートしますが、このあたりはすでに多くの方がブログ等で

公表なさっているので、私のレポートはほとんど古臭くて役には立ちません。





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