オガタマノキ、オドリコソウ

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[  宮崎県 都城市&三股町 ]

都城市内のある神社境内にオガタマノキの大木が2本ある。

オガタマノキは御神木として西日本の神社境内にはよく植えられている。

5月頃、花から漂う芳香は何とも形容しがたい。

その芳香に惹かれて以前庭に植えたが、根付かず枯れてしまった。

さて、境内のかなり大きなオガタマノキを見上げてみれば、ちらほら花が咲いていた。

B_001124オガタマノキ花.JPG














梢を見上げながら歩いていると、ミカドアゲハの越冬蛹が、向こうから目に飛び込んできた。

いきなり眼前に突きつけられたようで、血眼で探して見つけたときとは違う驚きがあった。

3Z5A3716ミカドアゲハ越冬蛹.JPGそれにしても大きなオガタマノキだ。大き過ぎて花の姿を愛でることは首が辛く、香りだけで

辛抱かもしれない。また懲りずに植木市でオガタマノキを買って植えてみようか。

50センチ位の小木で3500円ほどしたから結構高い。買うのを躊躇していたら

おばあちゃんが負けてくれたが、もう6年前の話で結局いくらだったか憶えていない。

三股町のクヌギ林にはオドリコソウの若葉が元気に立ち上がっていた。

3Z5A3737オdリコソウ.JPG可愛い蕾が茎を取り囲む。        花はまだかと思えば、2株で咲いていた。

3Z5A3747オドリコソウ蕾.JPG
3Z5A3739オドリコソウ.JPG























このオドリコソウ群落は、私の子供が通っていた梶山小学校の近くにある。




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