「森の学舎」

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延岡市、午前9時。朝食は6時半に済ませた。

ベニツチカメムシの観察ポイントに入る。

梢に形成されていた集団は離散してすでに無い。あれだけの集団がどこに消えたの

だろうか?いや、もちろん私は知っている。その行き場所を。


今はベニツチカメムシの繁殖期だ。落ち葉を丹念に見ていくと、メスの姿があった。

3Z5A1373ベニツチカメムシ♀.JPGさらに落ち葉をめくっていくと次々とメスが見つかる。どのメスもお腹が大きく膨らんでいる。

産卵が近いのである。一匹だけ、土の窪みの中で卵を抱えていた。

まさに「土カメムシ」。

いいタイミングで観察できた、と気を良くして、次は隣町の門川町に移動した。


延岡市街から40分程度、門川町役場から五十鈴川を遡った所にある「森の学舎」

IMG_4696森の学舎.JPG来月、ここで昆虫観察会を行うので下見を兼ねて訪れてみた。

小さな小学校の廃校を活用して環境教育の場としている。一歩足を踏み入れた

瞬間、いい雰囲気!と感じた。

自然体験をいろいろな催しの中で楽しめる、という仕組みに溢れている。

綺麗に整備され整頓された校内には嬉しくなった。誰もがここに住んでみたい、

と思うのではないだろうか?五右衛門風呂まであった。

貸出もしているので、希望者は泊まることもできるそうだ。かまどもあるので

煮炊きも薪を使ってできる。電気が来ていて、インターネット接続も可能。

山暮らしを体験したい方、家族や友達同士で利用するといいだろう。

薪ストーブもあった。設置工事はたいへんだったと思う。

学舎のすぐ横に流れる五十鈴川では、川遊びもできる。

IMG_4693五十鈴川.JPGゲンジボタルも多いようだし、杉林ではヒメボタル、水田ではヘイケボタルが棲んでいると

聞いた。

かつてはこの山間の小学校に通う子供たちがいたのである。

その子たちはどれだけ幸せな時間を過ごしたのであろうか。羨ましいと思う。

IMG_4711.JPG竹製移植ゴテも、お行儀よく並んでいた。


都農ICから高速に入り帰宅する途中、睡魔に襲われた。

一瞬、意識が失せて怖い思いをした。毎回同じ箇所だ。

運転には気をつけたい、とくに高速道路では。


今日は2回更新しているので、興味ある方は、面倒ですが下へスクロールして

みてください。





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