クヌギハマルタマフシと寄生蜂

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クヌギの葉っぱの表裏につく虫コブ。  今の時期、とても多い。

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( 写真:    Canon EOS 5D Mark III   EF100mm f/2.8L Macro IS USM )

白いのや、薄茶色や、赤いのや、色や大きさも様々だ。 

虫コブの名前は  「クヌギハマルタマフシ」。  

この中には クヌギハマルタマバチ の幼虫が一匹だけ入っているそうだ。 
 
幼虫の確認はこれから。

クヌギが可哀想に思えるほど、クヌギハマルタマフシはいっぱい付いている。

一つ一つ見ていくと、寄生蜂の姿があった。   触角でチョンチョンと虫コブを叩いたあと、

おもむろにお尻を曲げ、そして産卵管をゆっくりと刺していた。それを何度も繰り返す。

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( 写真: OM-D E-M5 14-42ミリリバース改造レンズ ストロボFL-600R )

多数の卵を産み付けるのか、それとも何度もやり直しているのであろうか?

ちなみに写真の虫コブの直径は、約4ミリです。

午後6時50分。近所の畦道で、ハラビロカマキリ幼虫の褐色型を見つけた。

褐色型の幼虫を見るのは、初めてかと思う。

羽化したあとの成虫を見ておきたいので、持ち帰った。

3Z5A6410ハラビロカマキリ褐色型幼虫.JPG
( 写真:  Canon EOS 5D Mark III   EF100mm f/2.8L Macro IS USM  )







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