伐採作業

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敷地西側にある、クヌギ(画面右)とナナミノキ(画面左、常緑樹)を伐採した。

作業開始3Z5A6885.JPG知り合いの業者の方にやってもらうことになったが、私もチェンソーを持ち出して

切り落とした枝の解体や集荷作業にできる限り加わった。

かなりの重労働だった。

伐採3Z5A6905.JPG木に登っての作業はさすが、プロだ。 私なら登ることはできても、そこでチェンソーを

自在に扱うことは無理だろう。 生木というのは、物凄く重い。切リ方次第では、

自分に降りかかってくるから、その辺の計算もできないと危ない。

午前9時頃作業を開始し、全部の作業を終えたのはちょうど、午後4時半だった。

作業終了3Z5A6909.JPG右のクヌギは横枝一本を中途半端に残している。

「なぜ切らないの?」との質問もこれからいろいろな方から受けることだろう。

これには理由がある。じつは昨年から冬芽の撮影を続けており、少なくとも春の終わりころまで

は切れないのである。その撮影が終われば、自分の手で切り落とす予定。

左のナナミノキも幹回りが太すぎて、根元からの切断は断念した。幹は2メートルほど

残っている。 

切り落とした枝や幹は、積み上げておいた。 自宅に土場ができた。

土場3Z5A6916.JPG写真ではたいした量には見えないが、奥行もたっぷりとある。

今年の初夏からは、カミキリムシを筆頭に様々な昆虫たちがやって来ることを期待したい。

通常なら「ゴミ!」と言われる伐採木が、私にとっては「宝の山」なのである。

飛来する昆虫が多いようなら、ここで観察会もできそうだ。

( 写真:    Canon EOS 5D Mark III    EF24-70mm f/4L IS USM )



今朝、仕事部屋の外灯にトビモンオオエダシャクの♂が飛来していた。

とっくに梅も開花しているし、早春蛾、トビモンオオエダシャクの登場を見るにつけ、

もう間違いなく、春なのだ。 そうなると、それはそれで少し寂しい気もする。

もう少し冬であって欲しい。 





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