クスサン、孵化幼虫集団

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一昨日、クスサンの卵塊が一斉に孵化した。

卵塊は去年の10月、庭で交尾していた♀から採卵したもの。

孵化時刻は、午前9時40分頃。

卵塊を入れてた網袋をそのままクリの木にぶら下げておいたら、

しばらくして幼虫達はまだ柔らかい葉っぱに移動して落ち着いていた。

クスサン孵化幼虫群15A_0905.JPG若齢期はこうして、群れて過ごすようだ。 ずいぶん食ったなあ。

南九州地域では、クリとそれ以外では、ヌルデ、ミズキ、などを食樹とすることが多い。

他には植栽のアメリカフウ(モミジバフウ)。

夕方、犬の散歩に出た。 今日は雨がずっと降り続け、ようやく止んだのは午後5時頃

だった。 近頃、うちの犬は雨だと散歩に出たがらなくなった。歳とったせいじゃない、

と嫁さんは言うけれど、そうだろうか? 朝の散歩は中止したけれど、犬小屋にこもって

静かにしていた。 夕方はきっちり午後5時になるとウォ~ン、ウォ~ンと、

サイレンに併せて、切なく吠え立てた。

畦道の草むらでは、ヒゲナガハナバチ類のメスが休んでいた。

ハナバチ♀15A_0917.JPG



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