頂き物

| | トラックバック(0)
本日、南九州地方は梅雨明けとなった。朝から清々しい風が流れ、空気もカラッとして気持ちがいい。
霧島山IMG_1759.JPG大気は澄んでいて、遠景がくっきり見える。霧島山の山容も久々に拝むことができた。

道を隔てたお隣の梅林にエノキの大木が2本ある。そのうち一本は根元が複雑に分かれており、一部は枯死している。2年前の秋、枯死した幹から、ヒラアシキバチの羽化を多数、観察できた。
今日のこと、地主の方が草刈りに来られていたので、少しお話をした。なるほど、枯死したエノキは地主の方が根元の樹皮剥離をしたせいであった。
私:「この枯れたエノキ、もらってもいいですか?」
地主:「ああ、ええよ、エノキ、全部持っていってよ」
まあ、貰い受けるとしても、チェンソーで切断せぬことにはどうにもならない。「あげるよ」とお墨付きをえたので、近いうちに切断作業をしようかと思う。
エノキIMG_1768.JPG

このエノキには、アケビとノブドウの蔓が絡んでいる。地主の方が路上に転がっていたタマムシを拾い上げて、私にくれた。
「箪笥に入れておいたら、着物が増えるよ」
« トノサマバッタ       『原発事故で、生きものたちに何がおこったか。』 »