ミミズク幼虫の飼育容器

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三股町 田上

先月、松山の実家近くで見つけた、ミミズク越冬幼虫はずっと大事に飼っている。今日は飼育容器を拵え、そこに移し替えた。ミミズク幼虫、一頭の専用個室である。
飼育装置IMG_2725.JPG
水差しには、イチイガシとヤシャブシの小枝を選んでみた。ミミズク幼虫はいろいろな植物で見つかるので、どの植物を選ぶかは迷うところだが、とりあえすケルクス属を入れておけば、他は何でもいいのではと適当に組み合わせてみた。

飼育容器は小型ペットボトルと逆さにした海苔の空き容器を組み合わせたもので、天井は網戸の網にして、通気を確保している。海苔容器の蓋とペットボトルの口は穴を空けたキャップで、しっかりネジ止めしてある。ひっくり返らないよう、足下には広い皿をシリコン剤で接着している。工作のツボとしては、大小の穴あけ作業。これには電動ルーター、電気ドリルがあると便利。材料は手元にころがっている、日常品ばかり。

仕事でパソコン作業も山積しているのだが、体に良くないのであり、長時間続けたくないし、できればやりたくないこともあり、工作作業はその点、体をいろいろ動かせて気分が良い。

昨日パスした整形外科の病院に行った。今日はそれほど混んでなかったが、それでも待ち時間は1時間以上あった。ま、読書時間がとれるのでいいとしよう。膝のレントゲン写真では加齢による軟骨の摩耗が認められ、それに起因して炎症を起こし水が溜まっていた。
膝の横から注射針をブスリと刺し、チューチュー、水を引き抜くのだが、刺したあと2回、3回と針が奥に進む。その痛いこと!骨に当たっているんじゃない!という痛さだ。水は12cc摂れたよ、と医者が見せてくれる。水が抜け切ったところで、炎症を抑えるステロイド剤を注入。針は刺したままだが、注入する瞬間やはり痛い。

また炎症を起さないようにするには、膝を取り巻く筋肉を鍛えるしかないそうだ。筋トレのやり方、というパンフレットをくれた。簡単な運動だが、こうした運動を毎日続ける、というのが自分にはなかなかできない。運動するととても気持ちよくなるとか、それでお金をもらえる、というなら、おそらくガンバレるとは思う。
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