学校のプール

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昨日、こどもの通う小学校に出向いて、プールに網を入れてみた。

明日にはプール開きの清掃が予定されており、ぎりぎりセーフ。

P6010004.jpg学校のプールにはどんな昆虫がいるのか、興味がありながらいつも忘れてしまい、

ハッと気付いたときはすでにプール清掃の後、なんてことを繰り返してきた。

今回はあらかじめ清掃の日程を伺い、準備しておいた。

水面にはアメンボ類が群れていたが、若い幼虫が多い。

水底には泥と藻類が薄く溜まっており、そこを掬っていくと、コミズムシ類が多数網に入った。

次によく入ったのがトンボ科のヤゴ。

ヤゴは全てをきちんと調べていないが、少なくとも、タイリクアカネコシアキトンボ

きわめて多い。

JX013403.jpgタイリクアカネの一匹は昨夜から上陸し、今朝になって羽化した。

XA015117.jpgこのあと起き上がってから水面に落ちてしまった。右前脚の爪がうまく掛からないのか、

枝に戻しても静止するのに難儀していた。一度水面に落ちたダメージのためか、

羽化完了後も翅はきれいに伸びなかった。

XA025124.jpgせっかくの機会だから、子供たちにもプールで見つけた昆虫をみてもらうことにした。

P6020006.jpg学校の廊下に水槽を置き、捕まえたコガタノゲンゴウ、コシマゲンゴロウ、コミズムシ、

そしてヤゴ類を展示してみた。コミズムシのガラスびんには小さく切ったおりがみを入れて、

風船虫の動きを観察できるようにした。

P6020004.jpgさっそく2年生の子供たちが熱心に観覧。プールで捕まえたと説明を聞くと驚く子も多い。

プール清掃する前に、子供たちにもプールの中にどんな生き物が棲んでいるのか経験でき

る時間があってもいいのではないか、と思う。

ヤゴの種名は敢えて書かず、羽化させてから調べてもらうことにした。


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