動体視力

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朝、家庭菜園では ホシヒメホウジャク がしきりと花を訪れていた。

ニラやニガウリにも来るが、アオジソの花に来たときがシャッターチャンスだ。

ホシヒメホウジャク11-09-071223.JPG花の前で一瞬止まるようには見えるが、ファインダーを覗いていてもピントがしっかり

きているかよくわからない。そこで花のほうにピントを合わせ、あとは成り行き。

ホシヒメホウジャクは前脚を伸ばし体を支えようとするところが少し滑稽に見える。

自分を花に繋ぎ止めようとしているのか、あるいは味覚器官が脚先にあるのだろうか?

背面からの写真はあとで名前調べに役立つ。ちょうど展翅標本のようなポーズだ。

ホシヒメホウジャク11-09-071222.JPG上の2枚の写真はしかし、ストロボ光のみで撮影されておりいかにも不自然な照明。

朝の光線の雰囲気を活かした写真にできれば、それに越したことはない。

ホウジャクの動きをシャープに写し止め、さらに朝の雰囲気を出すのは難しい。


さて、オオテントウを探しに日南市へ行ってみた。

数年前、初めて成虫を見つけた場所を中心に探索の網を拡げていった。

ようやく繁殖ポイントに行き着き、観察しながら撮影をした。

一通り撮影を終えて車に戻ると、すぐ横の草むらにアリバチの交尾カップルがいた。

フタホシアリバチ?だろうか。

フタホシアリバチ交尾.JPGオスの体はでっかいので、最初は獲物を捕らえた狩りバチかと思った。



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