ヒラタクワガタ、ふたたび。そしてイラガセイボウ

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前にも書いたが、今年はヒラタクワガタがやけに多い。我が家の庭と林だが。

いわゆる当たり年なのだろうか?

それはともかく、今日はヒラタクワガタの配偶行動をビデオ撮影できた。

IMG_6395ヒラタクワガタ交尾.JPGクヌギの樹液には朝から2頭のオスが陣取っていた。

ビデオ撮影にはオリンパスのOM-D E-M5を使用しているが、とても使いやすい。

カメラを回し始めたちょうどその時、うろに隠れていたメスが出てきて、オスがそのメスの

背後から寄り添い、メスの上翅に触角を細かく震わせながら打ち付けた。

すると「ハイ、ハイ」と言わんばかりにメスがオスの求愛を受け入れすぐに交尾が成立した。

このようなシーンを見るのは初めてのことだし、それがビデオ撮影中の出来事であった。

しかも写真のごとく明るい開けた場所なので撮影には何の障害もなかった。

どうぞ撮って下さいと言わんばかりだ。しかし、オスの気は強く、私が近寄ると大顎を

持ち上げ盛んに威嚇してくる。元気なオスだ。決して後ろに逃げようとはしない

その豪気な姿には感動する。


イラガセイボウがようやく羽脱し始めた。イラガの繭のなかで、とっくに羽化していたが

活動を始めるまでに半月以上も間があった。

IMG_6338イラガセイボウ.JPGイラガセイボウもオスとメスがどこかのタイミングで出会い、次世代への準備を整える。

気になるのが、宿主となるイラガの成長過程だ。

寄生するタイミングをどこでどうやって、イラガセイボウは掴むのであろうか?

人間の感覚からすればまるで綱渡りのように見える危うい寄生生活だ。

( 写真全て: EOS-6D シグマ50ミリマクロ ストロボ270EXⅡ )


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